毘沙門天開運講のレポート
平成30年4月1日(日)当山にて「毘沙門天開運講」が催されました。
今年は平成元年に復活してからちょうど30回目でした。
記念として二部構成で法要が執り行われました。
第一部 法要
第二部 三田りょう歌謡ショー
そして「福引き」なども行い、檀家様に大変喜んでいただきました。
このブログでは、普段なかなか知り得ない「法要」の内容をレポートをします。
法要
扇塚への「献香(けんこう)」「回向(えこう)」


昔青梅は花街でしたので、芸能を生業にする方が沢山いました。
その方々が芸の向上を願い「扇」を塚に納めました。
それが「扇塚」です。
「裏宿七兵衛」のお墓にお経

裏宿七兵衛は青梅の義賊で、当山にお墓がります。
本来は五月三日が法要ですが、現在は毘沙門天講と同日に
法要をしています。
本堂での毘沙門天開運講の開催
副住職の「御詠歌」で「毘沙門天講」が開式されます

御詠歌の調べにのり「青梅七福神」の和尚様方が入堂されます

導師が入堂され式が始まります。

「観音経」のお唱え、三拝を行います

和尚様方の「献香」を行います。

檀家の皆さまも「献香」を行います。

檀家の皆さんの「祈願文」の読み上げをします。

毘沙門天様のご祈祷の回向をたむけます。

和尚様方の退堂で法要が終了致します。
