平成30年 年間行事

平成30年 年間行事

以下が年間行事です。

 1月元旦大般若経ご祈祷(修正会)
2日大般若経ご祈祷(修正会)
3日大般若経ご祈祷(修正会)
10日臨済禅師忌
 2月15日涅槃会 涅槃図ご開帳
15日初寅
3月12日宗建寺開山忌
18日彼岸入り
21日春分の日
24日彼岸明け
 4月1日毘沙門講
8日花祭り
 7月5日お施餓鬼
13日お盆入り(お迎え火)
16日お盆明け(お送り火)
24日建長寺開山忌
 9月20日彼岸入り
23日秋分の日
26日彼岸明け
10月5日達磨忌
12月8日成道会
31日大晦日

 

 

大般若経ご祈祷(修正会)

元旦からの三日間は、「大般若経」を転読(始めと終わりを読む)して社会の平和、世界平和ご祈祷します。
「大般若経」は三蔵法師様が印度から渡り持ち帰った大変有難いお経です。
この三日間はご本尊様の前に供えられている「お札」に祈りが込められ、後日檀家様にお配りをします。
この行事は一般的には「修正会(しゅしょうえ)」といい他の宗派でも行っています。

臨済禅師忌

臨済宗の開祖である「臨済義玄様(りんさいぎげん)」のご命日です。
臨済義玄様は中国の河南省(かなんしょう)に生まれ幼少の頃出家しました。
そして悟りを開き「臨済禅」を広めました。
日本ではこの教えを「栄西様(えいさい)」が伝え広まっていきました。

涅槃会

涅槃会とは「お釈迦様(おしゃかさま)」が亡くなられた命日の法要です。
多くのお寺では「涅槃図」と呼ばれるお釈迦様が亡くなられる時を絵画にした軸をおまつりします。
当山でも同様におまつりをし、涅槃会の法要を行います。

初寅

立春を過ぎた初めての寅の日を「初寅」といい、その日に当山をお参りすることで毘沙門天様のご加護を受けることがで来るといわれています。
毘沙門天差をご本尊とする寺院は全国的に見ても珍しいといわれています。
当山のご本尊様は「毘沙門天様(びしゃもんてん)」で、「寅」と大変に深い関わりがあります。

「むかし、聖徳太子が戦の前に必勝の祈願をしました、
この時、毘沙門天様が降臨されたということです。
それが『寅年、寅の日、寅の刻』でした。」
毘沙門天様は、勝負の神様として、更には財宝・福徳を司る仏として信仰され、多くの参拝者が訪れます。
なお毎年初寅の日は変わりますのでご注意下さい。

宗建寺開山忌

お寺が出来たときの、最初の和尚を開山(かいざん)といい、その方のご命日の日になります。
宗建寺の開山は一蓮社堯誉宗公上人(いちれんしゃぎょうよしゅうこうしょうにん)といって浄土宗の和尚でした。
宝徳三年(1450)三月十二日になくなっております。

後に臨済宗の名を得て一翁祖連禅師(いちおうそれんぜんじ)といいます。二世より臨済宗となり現住職は二十三世です。

春のお彼岸入り

春のお彼岸の初日です。
春のお彼岸は春分の日の前後三日間、合計七日間です。
お彼岸には、お墓まいりをしたり、ご先祖様に対してご供養をする習慣です。

春分の日

昼と夜の時間が同じになる日を春分の日といい、春のお彼岸の真ん中の人なることから「お中日」といわれています。
なお毎年春分の日は変わりますのでご注意下さい。

春のお彼岸明け

お彼岸の最終日です。
この日をもって一週間のお彼岸が終わります。

毘沙門講

当山のご本尊様は「毘沙門天様」です。
毘沙門天様は「戦いの仏」「財宝・福徳を司る仏」としての親交があります。
この日は檀家の皆さまと一緒にその功徳に預かるための法要を行います。

花祭り

お釈迦様の生誕をお祝いするお祭りです。
当日は「誕生仏(お釈迦様が生まれたときのおすがた)」に甘茶を掛けご供養します。

お施餓鬼

お施餓鬼は、餓鬼道に落ちて苦しんでいる無縁様をご供養する法要です。

お盆の入り

お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、ご先祖様が年に一回帰ってこられる日です。
入りの日はお迎え火をたき、ご先祖様をお迎えします。

お盆明け

お盆が終わりご先祖様がお帰りになる日です。
桶の日はお送り火をたき、ご先祖様をお送りします。

建長寺開山忌

本山建長寺の御開山のご命日の日です。
建長寺の開山は「蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)和尚様」です。
開山の功績をたたえ感謝をする日です。

秋のお彼岸の初日です

秋のお彼岸は秋分の日の前後三日間、合計七日間です。
お彼岸には、お墓まいりをしたり、ご先祖様に対してご供養をする習慣です。

秋分の日

昼と夜の時間が同じになる日を秋分の日といい、秋のお彼岸の真ん中の人なることから「お中日」といわれています。
なお毎年秋分の日は変わりますのでご注意下さい。

秋のお彼岸明け

お彼岸の最終日です。
この日をもって一週間のお彼岸が終わります。

達磨忌

臨済宗の初祖「達磨大師」の命日です。
達磨大師はお釈迦様より数え二十八代目に当たり印度から中国に渡り「禅」を広めました。

成道会

お釈迦様がお悟りを開いた日です。
お釈迦様は6年にわたる修業の後、菩提樹の下でお悟りを開かれました。

大晦日

一年の締めくくりの大晦日には、除夜の鐘をつきます。
当山では、つかれる方に「絵馬」お配りして来年への抱負・願いを書いて一年間大切にお家に於いていただきます。
そして次の年の除夜の鐘の日にはその絵馬をおたきあげを致します。